お正月は「月」というように1月31日までを指すそうです。
そうはいっても、そろそろお正月モードは終わる頃。八百屋さんを除くと春野菜がすこしずつ見かけるようになります。

先日、お気に入りの和食屋さんの大将と山菜の話をしていると
「山菜は今が走りやけんね〜すこし硬いけど、香りも良くなって楽しみが増えるよね〜」と話していました。

「はしり」盛りを迎える前の、出始めの食材です。

鮮やかであわい春色の野菜が食卓に並ぶと、とても幸せな気持ちになります。
ここ数年のお気に入りは菜の花のおにぎり。
彩りも良く、菜の花の風味がとても美味しいですよ。

【菜の花のおにぎり】

材料
米1合分 おにぎり6〜7個、菜の花半束4・5本、桜エビ(乾物)、ごま、塩(粗めのお塩がおすすめです)

1、沸騰したお湯に塩(分量外)を入れて菜の花を茎の方からさっと茹でます。シンが残らないように茎の下半分は30秒ほど長めに。

2、しっかり湯ぎりし細かく刻みます。

3、菜の花の水気を絞り、干しエビ、ごま、塩をお好みの分量で合わせます。桜海老は大きさによってはすこし刻んでください。大きいと握りにくいです。

4、炊きたてご飯に混ぜて、おにぎりにすれば完成です。

 

 

ご紹介のレシピは、毎月寄稿しているたべぷろさんにも掲載しています。
これからが旬の蕾菜についてもふれています。ぜひご覧ください。

たべぷろ

●朝ごはんの投稿をしています。●

学生の頃からぼんやりと続けてきた「朝ごはんの投稿」は、いつしか私のライフワークとなりつつあります。身体に良い習慣のこと、食事・料理の楽しさ、日本の暮らしの素晴らしい所、そんなことを伝えたくて始めたことですが、実は私自身が投稿を続けることで色々なことに気づかされています。

私のお料理に、特別なルールはありませんが「お砂糖を使っていない料理」です。調味料にはこだわりがあるので、美味しいものを選んで使っています。食材は近所の商店街で旬のものを買っています。

ぜひ食いしん坊な私の食卓を、覗きに来てください。

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