【レシピ】すだち素麺
ひんやり出汁に、爽やかなすだちの香り。付けるおそうめんもいいですが、お出汁と合わせてすする、喉ごしの気持ち良いおそうめんもまた違った美味しさです。お家で丁寧に出汁をとると、香りよく贅沢な一杯を楽しめます。
【すだち素麺】
材料 (2人分)
そうめん 2束
お出汁の調味料:昆布、鰹節、塩、酒、お醤油、すだち一人1個
(お好みで)
・お出汁に、ホタテの貝柱や鯖節もよく合います。
・すだちの代わりにカボス、ミョウガ、ごま、青じそなど薬味
作り方
1、昆布と鰹節(今回は厚切りを使用)を一晩水につけておきます。
おそうめんなので、少ししっかりした出汁が美味しいです。今回は、鯖節も使いました。
2、お出汁を火にかけます。昆布は沸騰する前に引き上げます。お出汁が沸いたら、ザルでこして再び火にかけます。
3、お好みですが、お出汁約800ccに、お酒を50cc、お塩を10g(中さじ1)を入れて一煮立ちさせ、味を見て香り良いお醤油をで調節します。薄口醤油で味をつける方は、お塩はいらないです。出来上がりは少し塩が強く感じますが、氷やおそうめんで薄まります。
※3人前くらいの出汁ができます。そうめんだけでなく他のお料理にも使えます。温泉卵の味付けや、和え物、だし巻き卵、おひたし等
4、出汁をよく冷やします。
5、ゆがいたおそうめんに、少し氷を入れて、輪切りにした酢橘をのせます。よく冷やした出汁をかけます。
完成
見た目にも涼しく、すだちの香りが夏らしい美味しさです。
お出汁は、市販のものを使っても簡単にできますが、ぜひご家庭でお出汁をひいてみてください。柔らかく繊細な味わいが感じられます。