3. ゆらし洗いが出来たワケ

 

ゆらし洗いは、約20年ほど前に誕生しました。

 

家族と親交のある助産師の先生が赤ちゃんを洗う様子から、皮膚の話題になりました。
肌をもみなが見事に赤ちゃんをピカピカに洗っていきます。
少々の肌トラブルはなんのその、清潔に血行良くすることが大切と、

湯船の中で「わんわん」泣いています。

洗い終わったピカピカの赤ちゃんは気持ちよさそうに、泣疲れもあってぐっすり眠ります。

 

Sleeping newborn baby boy
「赤ちゃんの肌って強いんですね。」

「新陳代謝は大人より良いし、傷の治りも子供は早いでしょ。」

 

こんな話題から、お肌は清潔に血行良くすることが如何に重要かということに改めて気付かされました。

美容業界とは無縁の父は、この事をきっかけに皮膚トラブルの方のお世話をするようになりました。血行良くし、清潔に洗うだけで、毛穴の詰まりが解消され、汗や脂が出てくるようになり、だんだんと皮膚が健康によみがえる。そんな様子を何度も経験したそうです。

 

私はというと、何気なくゆらし洗いをするようになりました。

美容鍼灸師として活動するなかで顔の筋肉が意外にも凝っていることに気がつくようになりました。

首や肩のコリと同じように顎の筋肉や目の周り、それに連らなる頭の筋肉など、少し緩めて左右のバランスを取るだけ肌は血行が良くなり、どんどん元気になります。
健康な肌は、自分の皮脂と水分のバランスを季節に応じて調節します。
何気なく実行してきたゆらし洗いが、とても理にかなっていることに気づきました。

 

人は手で1日に300回以上も顔に触ると言われています。睡眠中は何度も寝返りを打ち枕に触れます。
顔を洗うときだけ慎重になりすぎて、かえって石鹸が肌に残りトラブルを招いているそんな方もたくさんいます。

 

肌のチカラを信じて、健康なお肌の手助けをする。
MIDORIは”ゆらし洗い”をお勧めしています。