8.料理にお砂糖つかわない生活の良いところ

料理に、お砂糖もみりんも使いません。

 

というと「なんで使わないの〜?」とよくきかれます。

答えは、入れないほうが美味しいから!

 

お砂糖は料理につきものだ。と思っている方が大半だと思います。

最近見かけるレシピはほとんどのものがお砂糖かみりんを使っています。

お砂糖が体に良くないというは話はよく目にする方も多いと思いますが、料理に疑問を持たない方が多いのはいささか不思議な気がしています。

 

和食調味料「さ・し・す・せ・そ」

 

 

我が家の味付けは、薄味で砂糖を使わなかったので、ほとんど甘辛い食事を食べずに育ちました。
そのため、何の疑問もなく砂糖・みりん・その他ケチャップやマヨネーズなどの加工調味料も使わずに料理をすることが当たり前になりました。

本当にシンプルな調味料しか持っていないので驚かれます。

 

砂糖を取らないとどのような味覚になるかというと。

とてもグルメになります!(笑)

半分冗談ですが、いえいえ本当です。

 

食べ物の旨味や出汁にとても敏感になります。よって「今日の野菜は美味しい」とか「しまった〜これは買い間違えの野菜」という話がしょっちゅうです。段々と美味しい食材を見つける目も越えてきます。「この野菜美味しそうだな!この魚美味しいな!」とか。

もちろん調味料には凝ってきます。麹や日本酒の甘みは料理に大活躍です。

 

砂糖が味付けに与える影響?

砂糖やみりんは素材の繊細な味わいを消してしまいます。

 

とてもわかりやすい例「人参のグラッセの話」をよく父がしていました。

洋食屋さんで見かける、バターと砂糖で甘〜く炊いた人参のグラッセ。綺麗に周りを削ぎ落として、周りはお砂糖とバターでキラキラツヤツヤに仕上がったグラッセ。

 

元の人参の良し悪しわかりますか?大きさすら想像できませんね。

 

砂糖を使うのはプロのテクニックです。

一年中同じ献立のレストラン。いつも変わらない同じ味。

どんな美味しいお店でも、季節を問わず安定した献立が一つはあります。

ツヤツヤで美味しそうに見える料理があります。

お客様を満足させる食べ応えが必要です。

「お砂糖」はこれを可能にします。

 

けれど、これはあくまでもプロの技。

 

毎日食べる家庭料理には必要ないと思いませんか?

季節を感じて、食材の良し悪しや味付けに会話も弾みとても楽しい食卓は、自然と料理の楽しさや知恵が身につきます。

 

我が家にも甘党のお友達がよく遊びにきますが、お砂糖の入っていない料理にとても喜んでくれます。特にお味噌汁や、煮付けなどは一度食べると新鮮な味わいに感動します。白和えやひじきなど、今までは大して好物でなかったものが、大好物になってくれます。砂糖などで調味されていない子寶味噌や酢がとても美味しいのも理由の一つですが。

 

そもそも、砂糖を料理に入れだしたのは最近のこと。

日本の和食文化では歴史の浅い調味料です。

 

理屈はさておき、美味しい食卓のために「お砂糖抜き」のお料理を試してみませんか?